京都の私の家ではお盆に、「六道さん」にご先祖様をお迎えに行きます。「六道さん」とは六道珍皇寺というお寺です。お札に戒名を書いてもらって清めて鐘をついてご先祖様が帰ってくるというう簡単に言えばこの様な流れです。私は小さい時から祖母についてこの六道さんにお参りをしていたのですが、ここにある「地獄図」が強烈でお参りに行った事をすごく覚えています。まず寺の中にある「閻魔王像」と「地獄図」を見せられ、祖母が言うのです。「うそついたら閻魔さんに舌を切られしゃべれんようなって、死んだら地獄へ行くんやで」死ぬという事は理解出来てないけど、悪い事したらここに行くのかと思うと怖かったですね。今思うと何故怖いのに何回も祖母とお参りに行ったのでしょうか?きっとその頃はいろんな夏の行事(しなくてはいけない事)だったのでしょうね。今、盆踊りやいろいろな行事を自分の子供と一緒に行って懐かしく思っています。
↑これが鐘つき
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